食の未来を考える②

こんにちは。
先日自分の笑い声で目覚めました。なんともハッピーな寝起き。

レストラン店長板倉です。

さて、今回は「今求められる食の価値の再定義」

前回紹介した私が今読んでいる『フードテック革命』という本から
とってもわかりやすい文章を抜粋します。

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生活者に物が行き渡るようになり。
個々が真に求めるライフスタイルを追求する時代に移り変わり出した現代、
人々が食に求める価値が変わってきています。

「もっと料理を楽しみたい」
「もっと調理に時間をかけたい」
「丁寧に暮らしたい」
「もっと自分の体調にあった料理を食べたい」
「食卓を囲み、家族とのコミュニケーションを大事にしたい」
「フードロスをなくしたい」

など、そもそも存在していた潜在ニーズを人々はより強く求めるようになってきています。

また最近では何を食べるか自体がその人の価値観を示す時代になりつつあり
「ヴィーガン」「フレキシタリアン」「ベジタリアン」「ペスカトリアン」
など様々な個食スタイルを追い求める層も一定数出てきている。

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2017年に行われた米SKSにて、レベッカ・チーズニー氏が新たな食の価値を提示しました。

これまで求められてきた
「おいしさ」「効率性」「利便性」

に加え、
「発見する喜び」「コミュニティの育み」「個性の表現」「信頼」「協力」
「新しさ」「参加」「安心」

などの新しい価値(=生活者が食に求めるニーズ)を加えたものです。

私たち飲食店だけでなく、
食本メーカーも
家電メーカーも
キッチンメーカーも
食品リテールも
ベンチャー企業も

数多くの企業がこの無限に広がる海原に勝機を感じ、その獲得に動き出しているとのこと。

みどりえとして
何ができるか。
何を発信していくか。
どんな価値を提供していくか。
どんな体験ができるのか。

創業21年、時代も変わっていきます。

「やっと時代が私に追いついた」

オーナーの名言の一つ。笑

20年後に時代に取り残されないように、
先を見据えて考えて行動していきたい。

そのためには勉強あるのみ!

今週もお付き合いいただきありがとうございました。
来週もまたお会いしましょう。

店長 板倉