人生の大先輩

こんにちは。
今日は敬老の日。おじいちゃん、おばあちゃんを敬う日。今年はおばあちゃんにお花を贈ろうと思って忘れました。
レストラン店長板倉です。

私には来年88歳になるおばあちゃんがいます。
とっても元気で、スタスタ歩くし、畑仕事もするし、仲間と旅行に行くし、洗濯や料理もバリバリこなすスーパー婆ちゃんです。

昨年まで実家にいた時は
一緒に映画を観に行ったり、花を見に行ったり、買い物に行ったり、善光寺に行ったり、たくさん連れ回しました。

元々小学校の教員だったおばあちゃん。
共働きの両親に代わり、よく宿題を見てくれました。

今でこそおばあちゃんを尊敬していますが、
小学生の頃の私は超生意気で、反抗してばっか。(本当にごめんなさいってぐらい)

宿題をやらずに口ごたえばかりしていたら、
一回思いっきり頭を叩かれました。(親にも叩かれたことないのに。笑)
後にも先にもその一回きり。

今でも鮮明に覚えています。

おばあちゃんは私を叩いた感触を覚えているだろうか?

おばあちゃんは6人兄弟の長女で、12歳の時に戦争を経験しています。
兄弟を守るために自分がしっかりしないといけないと、必死だったと聞きました。

そんな兄弟とも、年に1回兄弟会を開催していて、
昨年は上田に集まることになったとのことで、私もお邪魔してきました。

みんなにこにこ穏やかで、仲が良くって、改めて素敵な兄弟だなって。
私もこんな風に歳を重ねていきたいなと思える、有意義な時間でした。

いつか私がおばあちゃんになったら、
今この時代は孫にどう映るんだろう。

世の中もっともっと進化していて、
すごく古臭く感じるのかなぁ。
(現金って何?美味しいの?的な)

私としては前にも書いたように、
逆に田畑を耕す時代が新しい時代として巡ってくるのでは(来てほしい)と思っています。

(農業という職業が最強だと思いませんか?最後に生き残るのも農家さんだと思います。)

豆の煮方、梅仕事、奈良漬の漬け方、山や花の名前、
聞けば何でも教えてくれるおばあちゃん。

人生の大先輩として、敬老の日に限らず
いつでも尊敬しています。

みなさんそれぞれの素敵な敬老の日をお過ごしください。

最後まで読んでいただきありがとうございました。
また来週お会いしましょう。

店長 板倉